感想:ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法/福田和也
ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。
メインブログでは、えっちらおっちらと、映画の感想を書き連ねておりました。
しかし、本を読めど、その感想をまとめる事ができず、こちらには記事を投稿する事ができませんでした。
メールで、はてなブログから「そろそろ記事かけへん??」みたいな機械的メッセージが届き始めたので、なんとか、今回タイトルの書籍の感想をまとめました。
そんな訳で、今回は「ひと月に百冊読み、三百枚書く私の方法」という本です。
速読のヒントが書かれているかしら?
ここ数年、読書から離れていたので、今年は最低でも1週間に1冊は本を読むという目標を掲げていました。
そこにきて、「1回くらいは速読とか、知っといた方が良いかな?」と思い、図書館でタイトルに釣られて借りたのが、この「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」です。
筆者は小説を執筆する作家ではなくて、文芸評論家の福田和也さん。
昔に『作家の値うち』という、ちょっと意味不明な本を出した人ですね。
ちなみに『作家の値うち』は読書をほとんどしない人にとっては有益な書籍ですので、誤解のないように、ここに添えておきまする。
タイトルから速読の技術などが書かれているかしら?って期待したのですが、どちらかというと情報収集の仕方を紹介しています。
この本の良きところは、わかりやすく、実践しやすい形で紹介しているという点です。
福田さん自身も使用している方法論で、どのようにして資料を読めばよいか?を丁寧に解説してくれております。
この部分は書籍の前半に書かれていて、最初は期待していたものと違って、少しばかり、ガッカリした事は内緒です。
文章の書き方に目から鱗
私自身、この本に出会って良かったと思った点が、後半における文章の書き方について書かれていたところです。
小説の執筆を前提に書き方を紹介している訳ではないんです。
でも、小説の書き方を指南するサイトや書籍に共通して書かれているにも関わらず、それらに具体的な説明が伴っていない部分に対するアンサーが書かれていたんです。
それが「テーマ」と「書き写し」です。
「テーマ」とは?
私は小学生の頃から、ちまちまと小説めいたものを書いてきました。
今でも時々、書いています。世の中には発信しないですけどね。
一時期、賞に作品を応募しようと思った時があり、小説の書き方を一から学ぼうとして書籍やホームページを漁った事がありました。
そのどれにも書かれているのが「テーマ」です。
どの本やサイトにも「何かを書くという事は、世の中に訴えたいメッセージがあるはず」とあって、それがテーマですって書かれているんですね。
でもね、単純に本を出したい、とか、作家になってお金持ちになりたいとか、そういう気持ちもあるじゃないですか。
メッセージがあった方が良いですが、それだと、別に本でなくても良い訳です。昔は本しかなかったかもしれないですけど。
それでも、未だに「テーマが最初にあって、初めて文章が書ける」みたいな事が当たり前のように書かれている。
ずっと違和感を感じていた言葉「テーマ」について、本当のところ、説明できる人は、プロの作家さんでもいないんじゃないかな?
そんな結論に至った頃に、この本と出会いました。
で、はっきり書かれていたんですよね。テーマの正体について。
福田さんは、テーマとは、つまり目的なのだと。
テーマという概念は厄介で、わかりやすそうでいてその実かなり曖昧であり、自分自身にもそれが何なのか、判別が難しい。
でも、テーマを目的と捉えたら、一気にわかりやすくなるんです。
「この文章を書く目的とは??」
一冊の本だけでなく、その段落とか、センテンスレベルにも目的がある。
それを知った時、自分の疑問というか、違和感が一気に払拭されました。
作品の書き写し
プロの作家さんも、だいたいの人が発言しているのですが、曰く、「作家になりたいのなら、プロの作品をノートに書き写せ」。
そうすればプロの作家になれる可能性が高くなる。
でも、実際、ただ書き写しただけではダメな訳で、じゃ、どの部分に注目したらいいかとか、そもそも一気に書き写すものなのか、そのあたりを具体的に書いている本やサイトって、私が知る限り、ありません。
一応、説明はあるにはあるんですが、抽象的な書き方になっていて、いまいち要領を得ない感じなのです。
そこにきて、福田さんは書き写し方を、これまた、わかりやすく説明してくれました。
ひとつひとつ、自分のわかりやすいように分解していき、その作品の構造を把握する。
一般的な起承転結の構造と同じなのか、それとも違うのか。
そういったものを、自分がわかる範囲まで砕いていって研究してみる事が、ノートの書き写しって行為なんだなって、やっと腑に落ちた次第です。
今回のまとめ
私にとって、むしろ、小説の書き方の説明部分が心と頭に響いた『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』。
繰り返し読みたいので、できれば、手元に置いておきたい書籍です。
読む事と書く事に関して書かれた書籍なので、私のように趣味の範囲でも何かしら文章を書いていて、ちょっと悩んでいる人は、一度、目を通してみても良いかと思います。
という訳で、今回はこの辺で。
四十郎のおっさん999でした。
それでは、しーゆー!
楽天Koboアプリのハイライト機能について
どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。
わたしは、楽天ポイントを集めているので、2019年の夏にAmazon Kindle だけでなく、楽天Kobo アプリの利用を試みておりました。
使い始めた当初は、「使えるかも??」と期待したんですよね。
もし、楽天Koboがキンドル並みに使えるのであれば、アマゾンではなくて、楽天市場で電子書籍を購入でき、楽天ポイントが増えるからです。
しかし、使い始めてから、じょじょに、楽天Koboの残念な部分がわかり始めて、現在では使用しなくなりました。
今回は、その中のひとつである「ハイライト機能」について書いていきたいと思います。
ハイライト機能というのは、紙の本であれば、自分の気になる箇所にラインマーカーを引く事になります。
小説でもビジネス書でも、自分の気になる部分というのは出てくるものです。
そこから自分の考えたこと、感じた事をノートにまとめてみたりする訳です。
Amazon Kindleであれば、この機能は何のストレスもなく使用できます。
Kindleと同じような感じでハイライトしようとすると、1行2行ずれた箇所に色が付いちゃうんです。
しかも、なかなかハイライト機能が起動しない。
これには、かなりストレスを感じました。
「アプリだから、こんな感じなのだろうか?」と、Kobo端末のレビューを読んだのですけど、端末でも同じような状況のようです。
これなら、付箋が気軽にバンバン使える紙の本の方が、よほど効率が良いですね。
このハイライト問題は、Kobo端末における永遠のテーマみたいで、Amazon Kindleと同じ感覚で使用できるようになるには、かなり先かもしれません。
そんな訳で、ビジネス書をよく読む、おっさんとしては、楽天Koboは早々に卒業しました。
ハイライト機能がちゃんと使えるようになれば、また利用しようと思っております。
そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』の感想(4)
どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。
今回はようやく最終回となります、『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』の感想です。
わたしは昔からスポーツがダメで、究極のインドア派でございます。
しかし、過度のストレスから、やたらと太ってしまい、ダイエットしないといけなくなったんですよね。
でも、スポーツしてないから、いきなり運動なんてできやしません。
そこで、昔からウォーキングだけはしていたので、意識的に歩く事にしました。
この本では、ウォーキングしよう!と意気込むのではなくて、生活の一部にウォーキングを取り入れようと勧めています。
よく言いますよね、下車駅のひとつ前のところで降りて歩いてみるって。
日頃、あまり運動していない方にとっては、良い運動になるし、街中で新しい気づき、発見ができて、そこからアイデアが湧いてくるなんて事もあるかもしれません。
ダイエットしないといけないなぁ……って思っているけど運動はちょっと……って方は、ちょっと歩いてみるといいですよ?
この本でちょっと気になる事が書かれていて、それが「百寿者の9割は寝たきり」という事です。
確かにそんな感じかも?っていうのは心の中にありましたけど、元気で動き回っている方が増えているとはいえ、今もなお寝たきりの方が多いという事に愕然としました。
長生きって言葉の意味を、改めて考えさせられる感じでした。
100歳になっても、元気で歩き回る事が長生きだというなら、今からそのための準備をしないといけないですね。
そういう意味でも、健康的な体を作るために、今からでも簡単な運動をスタートした方がよいかな。
あと、最後に面白い事が書かれていました。
それは「組織のトップの人はゴルフをしている」という事です。
確かに、ゴルフをやっている社長さん、多いですよね。
わたしは、ゴルフ、全く興味がないんですが、この本では「ゴルフで歩き回っていたからこそ、頭がクリアになり、結果、会社のリーダーになった」と書かれていたんですね。
ゴルフはやった事ありませんが、テレビ中継とかでゴルフとか見ていると、かなり歩いているので、USJやディズニーリゾートを歩き回るのと同じ感じなのかもしれません。
歩いていると、なんとなく、大なり小なりのアイデアが色々と出てきます。
歩くっていうことは健康の面でもいいし、仕事の面でも良いかもしれません。
いろんな気づきを与えてくれた『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』。
興味のある方は一読してみてください。
そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
↓新書版
老化は病にあらず!『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』の感想(3)
どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。
『病気の9割は歩くだけで治る!』の読書感想その3です。
わたし自身が、頭痛外来に通っていて、色々と思う事があるので、この本と出会って、改めて医療について考える事ができました。
さて、今回は、この書籍の中で、ハッとさせられた一文をご紹介したいと思います。
病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず
年を取れば取るほど、誰だって病気や障害が増えます。 膝が痛い、腰が痛い、目がかすむ、耳が遠い、トイレが近い――。 これらは、「病気」というより、「年のせい」です。でも今は、すでに書いたとおり、こうした当たり前の老化現象にそれらしい病名がついて医療化されています。
最近のサイエンスは、本当に目まぐるしく、とてつもないスピードで進化しているものと思います。
普段の生活でも、色んな事ができるようになってきて、テクノロジーの進歩を感じる毎日です。
ですから、今までわからなかったような病気も原因含めて判明し、それに対処する形で、良い薬も開発されている事と思います。
でも、それが本当に病気であるなら良いんです。
それが自然現象に対しても、同じアプローチで薬を処方されてしまうなら、それは問題だと思うんですよね。
自然現象に逆らうのと、病を治療するのとを同列に語ってはいけない。
サプリメントや食生活で、少しでも「老い」のスピードを緩やかにするっていうのは有りだし、やっていかないといけない事だと思います。
けど、手っ取り早く薬を投与するのは、それは患者を食い物にしている事だし、本当の意味での治療という行為を放棄しているような気がするんですよねぇ。
書籍には、「年齢のせいですよ」って言うと、激怒する方々がいらっしゃるようです。
そういう方って、良い年齢の重ね方をしていないような気がします。若い頃に十分な事をしてきていないから、未だに若い頃の自分であると思い込む。
そして、現実に戻されそうになると怒る。
なんか、そういうタイプの方、最近、街の中でもちょいちょい見かけます。
医者の方の教育だけでなく、製薬会社の在り方や国民の健康に関する教育を施していかないと、どんどんダメな国になっていくような、そんな感じがしました。
そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』の感想(2)
どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。
今回は、前回に引き続き、『病気の9割は歩くだけで治る!』の感想、第2弾を書いていきたいと思います。
前回の感想では、「お医者さんの本当の役割」について、思うところを書きました。
実際のところ、本の感想ではなかったですね。うーむ。
そんな訳で、今回はですね、この本の中核となる部分について、書いていこうかと思っております。
ちなみに、前回の感想は↓
この本では、歩くだけで、ほとんどの病気を治す事ができるって書かれております。
でも、読んでみると、そんな強烈なメッセージではないんですよね。
歩く事で病気になるリスクが軽減される、というのが、この本の主な主張になっていると思います。
こういう風に書くと、なるほどって頷ける部分もありますよね。
歩くって事は、軽い運動な訳で、適度な運動は健康につながる事は、みんなが知っている。
だから、歩きましょうよ!ねぇ!っていうのが、この本の言いたい事でございます。
およそ現代病と言われているものは、そもそも運動不足が原因のようです。
わたし自身、19歳の頃から偏頭痛を引き起こしていますが、高校生までは、今のように病気になってはいませんでしたね。
究極のインドア派である私は、自分からスポーツはもちろん、運動もおこなっていません。
でも、学校では、嫌でも体育の授業がある訳ですよ。
で、嫌々ながら運動しないといけない。
走るとかならいいですが、泳げない人間が25メートル泳げっていう授業は、もう拷問以外の何物でもなかったですわ。
それでも、強制的に運動するという状況は、振り返ると、とても良い環境だったのかもしれません。
わたしは、全くスポーツをしない人間です。
体育の授業のないフリーターになった途端、体調を崩しがちになっていました。
わたしのような状況にある人にとっては、日頃運動をしていないので、少し歩くだけでも、体に程よい負荷がかかるのではないでしょうかね。
この本を読んで以来、可能な限り、1日8,000歩から10,000歩を歩くようにしています。
歩数は気にしなくていいと、この本にも書かれているのですが、やっぱり目標がないと怠けてしまうので、少しくらいは歩数を気にしても良いのではないでしょうか。
偏頭痛も治るらしいのだが?
もうかれこれ十数年以上の付き合いになる偏頭痛。
頭痛外来にも通っていますけど、もう完治は諦めております。
原因は心的ストレスだとわかっているし、これは性格の問題もあるので、簡単にはクリアできない。
だから、せめて頭痛の発作の回数を減らそうと画策しているのですが、今のところ、これといった成果はありません。
まだ1ヶ月も経過していないから仕方がないんですが、もう少し様子を見ようと思っています。
歩くと、確かに清々しい気分になるし、いい感じに気持ちが高揚するんですよね。
なんか、スカッとする。
それが心に良い影響を与えると信じて、日々、歩いて行こうと思っておま。
そして現れる睡眠障害
今現在、わたしは1日に1時間から2時間程度しか眠っていません。
ショートスリーパーであるならいいのですが、わたしは寝る事大好きマンなんです。
だから、眠れない事は苦痛なんですよねぇ。
どういう訳か、ここ最近、眠ってもすぐに目覚めてしまいます。
そこから無理矢理眠ろうとすると、2時間くらいは眠れるのですが、物凄く疲れるんですよね。
二度寝になるから、肉体に負担がかかっているのかもしれません。
しかし、歩いたら、疲れるんで睡眠障害が改善するぜ!って、この本には書かれていたんですよ。
でも、今のところ、わたしは眠れない。
まぁ、歩いたから眠れないって訳ではないでしょうけど、それでも、1日8,000歩を意識し始めてから、なんか眠れなくなっています。
歩く事を続けていたら、改善してくれるんでしょうか。
『病気の9割は歩くだけで治る!』には、認知症の進行を遅らせたり、ガンを完治できたりと、歩く事のメリットがいくつか書かれています。
自分の身に、そのような事が起きるかどうかはわかりません。
でも、歩くのはタダなんですよね。
入会金とか年会費とか器具代とかは必要ナッシング。
まぁ、靴とかは要りますけども。
それでも、1回ウォーキングシューズを購入すれば、当分は歩く事に関する出費ってない訳です。
だから、病気とか体調不良で悩んでいる人は、とりあえず歩いてみてもいいのではないでしょうか。
それで健康になったら儲けものでございます。
そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
医者のあるべき姿とは?『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』の感想(1)
どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。
今回は、AmazonのKindleで読んだ『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』という本の感想を書いていきたいと思います。
おっさん的おすすめ度
紙の本で手元に置いておきたい
今回は感想第一弾でございます。
この本、タイトルが結構挑戦的であります。だから、この時点で反射的に、この本を拒む方もいるかもしれません。
けれど、著者である長尾 和宏さんは、どうやら狙って、このタイトルを付けたようです。
さて、『病気の9割は歩くだけで治る!』の感想では、おっさんが気になった箇所をピックアップし、わたしが感じた事を書いていこうと思っておりますので、シリーズになります。
この機会に、興味のある方は、『病気の9割は歩くだけで治る!』を一読してみてはいかが?
医療というのは、本来、食事療法、運動療法があって、3番目に薬物療法がくるはずなのに、ここ数十年、薬がいちばん上になっています。それはいかがなものか
上記の文章、わたしが日頃から感じている事そのまんまです。
わたしは10年以上、頭痛外来に通っております。
頭痛の頻度の増減は多少ありますが、実は10年以上経過しても、未だに偏頭痛は減らないし、治らない。
完治は難しい。それはわかっています。
けれど、原因は完全に心的ストレスである事がわかっているので、薬を処方しつつ、患者の話を聞いて、アドバイスして欲しいというのが本音なんですよね。
しかし、実際は1時間以上診察まで待たされて、診察は問診3分程度。
その後、代わり映えのしない薬を処方される。
偏頭痛が出てきたときの頓服薬は、市販されているどの頭痛薬よりも強烈なので、そこは助かるんです。
けど、それ以外、偏頭痛が出ないようにするための予防薬を、10年以上服用しているのに、一向に状況が変わらない。
いい加減、別のアプローチが欲しいところ。
けど、ずっと、ずぅ~と問診だけ。
これ、問診なくてもいいんじゃね??って思う。
定期的に病院にかかる人あるあるかもしれません。本当にこの治療を続けていたら治るのか??
わたしは、心的ストレスを和らげるためのアドバイスが欲しい。もちろん、薬も大切である事はわかっています。
けど、薬を飲み続けて十数年。結局、何も変わらないなら、別の方面から病気に対してアプローチしたい。
もし、自分の専門外であれば、それを得意とする――わたしの場合、心的ストレスを和らげる事のできるドクターにまかせる事も大切ではないかと、おっさんは思います。
医者も生活をしないとダメなのはわかります。
でも、この書籍でも
「薬を出すだけなら、コンピューターでもできるんじゃないか?」 問診結果をもとに病名を割り出して、薬を選ぶということは、優秀なコンピューターなら自動的にできるかもしれません。薬を出すことが医療なら、医者なんかいらないのです。
と書かれていました。
近い将来、患者が質問にイエス/ノーで答えて、自動で必要な薬をチョイスしてくれるシステムがでるかもしれない。
むしろ、患者の事を考えたら、その方が良いに決まっています。
時間の短縮、病院で別の病気にかかる可能性が低くなり、病院も人件費削減できるかも。
そうなった時、薬しか出せない医者は、どうするのか?
論文だけを書く人生もありかもしれないですけどね。
多くの医者の今の在り方って、すごく歪というか、少なくとも患者の事を考えていないよなぁって感じてしまいます。
なんだか、まとまりのない文章になりました。
わたしは、2020年に地方へ引っ越す予定なのですが、偏頭痛は治らない。
ドクターもちょっと信用できなく思っているので、自分で心的ストレスを軽減する方法を勉強するしかない感じです。
せめて、もう少しだけ、患者に寄り添って欲しいって思う、おっさんでございました。
そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!
今回の記事で使用した画像は、フリー写真素材ぱくたそ さんよりお借りしました。
お散歩中のプードルの写真 https://www.pakutaso.com/20170321061post-10529.html
映画好きな四十郎のおっさんが『おばさんデイズ』を読んだから感想を書いたよ!
どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。
今回は、また妹に借りた漫画の感想を書いていきたいと思います。
前回、妹に借りて読んだ本は『凡人すたいる。大盛り詰め合わせ』。
そして、今回借りた本は、『おばさんデイズ』。
はい。
同じ作者さんの漫画です。作者さんは、まめさんという方となっております。
という訳で、『凡人すたいる。大盛り詰め合わせ』の感想は▼▼▼
https://ossan999.hatenablog.com/entry/2019/08/04/224821
おっさん的おすすめ度
紙の本で手元に置いておきたい!
『おばさんデイズ』の感想
少しだけ『凡人すたいる。大盛り詰め合わせ』とかぶるエピソードはあるのですが、それでも、やはり面白いです。
『凡人すたいる。大盛り詰め合わせ』と一緒で、作者のまめさん自身にまつわるエピソードや、まめさんが今まで出会った強烈な個性の持ち主たちのエピソードで構成されております。
日常のあるあるネタばかりなのですが、あれなんですよね。
着眼点がそもそも普通の人と違うため、日常のあるあるネタが、とんでもないエピソードに昇華されてしまっているので、まぁ、クスクス笑える。
どういう感じで日々を過ごしていれば、このような視点を持てるようになるのか、私はそこの部分も気になります。
普段、あまり笑っていないなぁ……と感じている方にオススメしたい漫画でございます。
『凡人すたいる。大盛り詰め合わせ』と併せて、いかがでしょうか。
ちなみに、『おばさんデイズ』も『凡人すたいる。大盛り詰め合わせ』も、Kindle版がありますぜ。
妹の本だったので、『おばさんデイズ』と『凡人すたいる。大盛り詰め合わせ』、近日中に購入する予定です。
何度も読み返したくなる本ですわ。
そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!