『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』の感想(2)
どーも、映画好きな四十郎のおっさんです。
今回は、前回に引き続き、『病気の9割は歩くだけで治る!』の感想、第2弾を書いていきたいと思います。
前回の感想では、「お医者さんの本当の役割」について、思うところを書きました。
実際のところ、本の感想ではなかったですね。うーむ。
そんな訳で、今回はですね、この本の中核となる部分について、書いていこうかと思っております。
ちなみに、前回の感想は↓
この本では、歩くだけで、ほとんどの病気を治す事ができるって書かれております。
でも、読んでみると、そんな強烈なメッセージではないんですよね。
歩く事で病気になるリスクが軽減される、というのが、この本の主な主張になっていると思います。
こういう風に書くと、なるほどって頷ける部分もありますよね。
歩くって事は、軽い運動な訳で、適度な運動は健康につながる事は、みんなが知っている。
だから、歩きましょうよ!ねぇ!っていうのが、この本の言いたい事でございます。
およそ現代病と言われているものは、そもそも運動不足が原因のようです。
わたし自身、19歳の頃から偏頭痛を引き起こしていますが、高校生までは、今のように病気になってはいませんでしたね。
究極のインドア派である私は、自分からスポーツはもちろん、運動もおこなっていません。
でも、学校では、嫌でも体育の授業がある訳ですよ。
で、嫌々ながら運動しないといけない。
走るとかならいいですが、泳げない人間が25メートル泳げっていう授業は、もう拷問以外の何物でもなかったですわ。
それでも、強制的に運動するという状況は、振り返ると、とても良い環境だったのかもしれません。
わたしは、全くスポーツをしない人間です。
体育の授業のないフリーターになった途端、体調を崩しがちになっていました。
わたしのような状況にある人にとっては、日頃運動をしていないので、少し歩くだけでも、体に程よい負荷がかかるのではないでしょうかね。
この本を読んで以来、可能な限り、1日8,000歩から10,000歩を歩くようにしています。
歩数は気にしなくていいと、この本にも書かれているのですが、やっぱり目標がないと怠けてしまうので、少しくらいは歩数を気にしても良いのではないでしょうか。
偏頭痛も治るらしいのだが?
もうかれこれ十数年以上の付き合いになる偏頭痛。
頭痛外来にも通っていますけど、もう完治は諦めております。
原因は心的ストレスだとわかっているし、これは性格の問題もあるので、簡単にはクリアできない。
だから、せめて頭痛の発作の回数を減らそうと画策しているのですが、今のところ、これといった成果はありません。
まだ1ヶ月も経過していないから仕方がないんですが、もう少し様子を見ようと思っています。
歩くと、確かに清々しい気分になるし、いい感じに気持ちが高揚するんですよね。
なんか、スカッとする。
それが心に良い影響を与えると信じて、日々、歩いて行こうと思っておま。
そして現れる睡眠障害
今現在、わたしは1日に1時間から2時間程度しか眠っていません。
ショートスリーパーであるならいいのですが、わたしは寝る事大好きマンなんです。
だから、眠れない事は苦痛なんですよねぇ。
どういう訳か、ここ最近、眠ってもすぐに目覚めてしまいます。
そこから無理矢理眠ろうとすると、2時間くらいは眠れるのですが、物凄く疲れるんですよね。
二度寝になるから、肉体に負担がかかっているのかもしれません。
しかし、歩いたら、疲れるんで睡眠障害が改善するぜ!って、この本には書かれていたんですよ。
でも、今のところ、わたしは眠れない。
まぁ、歩いたから眠れないって訳ではないでしょうけど、それでも、1日8,000歩を意識し始めてから、なんか眠れなくなっています。
歩く事を続けていたら、改善してくれるんでしょうか。
『病気の9割は歩くだけで治る!』には、認知症の進行を遅らせたり、ガンを完治できたりと、歩く事のメリットがいくつか書かれています。
自分の身に、そのような事が起きるかどうかはわかりません。
でも、歩くのはタダなんですよね。
入会金とか年会費とか器具代とかは必要ナッシング。
まぁ、靴とかは要りますけども。
それでも、1回ウォーキングシューズを購入すれば、当分は歩く事に関する出費ってない訳です。
だから、病気とか体調不良で悩んでいる人は、とりあえず歩いてみてもいいのではないでしょうか。
それで健康になったら儲けものでございます。
そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
映画好きな四十郎のおっさんでした。
それでは、しーゆー!