四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい・改

大阪在住のもうすぐ四十郎になるパートのおっさんが書き綴っていく、なんちゃって読書感想文。

パソコン版のAmazon Kindle アプリをインストールしてみた

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

わたしは、Kindleで読書をした後、少し時間を置いて、ハイライトでチェックしたところを読み返し、気になった箇所を吟味して、手書きでノートに書き写しています。

今までは、iPhoneKindleアプリの「メモとハイライト」で確認して、ノートに写していたのですけれど、パソコンでどうにかできないかなぁって思って、パソコン版のKindleアプリをインストールしてみました。

パソコンだと、「Amazon Kindle: Your Highlights」というページにアクセスするとですね、ハイライト部分を確認できるのですが、iPhoneでハイライトすると、どういう訳か、途中で文章が消えているんですよね。

色々とチェックしたのですが、原因がわからず、どうにもなりませんでした。

なので、パソコン版のKindleアプリでの「メモとハイライト」は、どんな感じに確認できるのか、興味があってインストールしてみました。

 

Kindleアプリ


で。

ビックリしたんですが、パソコン版Kindleアプリでは、「メモとハイライト」という項目がありませんでした。(´・ω・`)

Amazon Kindle: Your Highlights」があるからパソコン版のKindleアプリでは、その項目を削除したのかもしれません。

当初の目的が達成できなかったけれど、パソコンで本を読むのは、案外に快適ですね。

外出先ではiPhoneで読む方が良いですけど、家でなら、パソコンで本を読んだ方が、自分のライフスタイルに合っているかもしれません。

 

元々、パソコンにインストールされていたKindleアプリは、どういう訳か、海外仕様でして、利用することができなかったんですよね。

どうにかならないかなーと悩んでいたら、ふと「アンインストールすれば、いいんじゃないの??」と、当たり前のことに思い至り、実行してみました。

今は、快適にパソコンでKindleアプリが使用できております。

使っていて、何か感じたことがあれば、記事にしてみようかしら。

この方法だと、楽天Koboを快適に使えそうな気がするのですが、そちらもチャレンジしてみようかな?

 

そんな訳で、今回はこの辺で。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!

しーゆー!!

 

◆映画の感想を書いているメインブログ
四十郎おっさんによる映画感想まがい

 

 

『ブログがすらすら書けるようになる!謎のネタ探しマスターに聞く記事アイデアの見つけ方。』の感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999でございます。

今回は楽天Koboでクーポンを利用してお金を消費せずに入手した電子書籍『ブログがすらすら書けるようになる!謎のネタ探しマスターに聞く記事アイデアの見つけ方。』の感想を書いていきませぅ。

◆『ブログがすらすら書けるようになる!謎のネタ探しマスターに聞く記事アイデアの見つけ方。』概要

著者:美佐沙霧
出版日:2016年08月26日
読み終わるまでの平均的時間:20分
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)

 


ブログがすらすら書けるようになる!謎のネタ探しマスターに聞く記事アイデアの見つけ方。20分で読めるシリーズ

 

◆目新しい発見はなかった

ブログやメルマガなどを運営していて、ネタ切れに困っている……そういう方もいらっしゃると思います。

そういう方が、この本のターゲットになっているのですが、残念ながら、色んな方のブログで書かれている情報と同じであるため、特に気付かされるようなアイデアはありません。

さらにいうなら、他の方のブログで書かれている情報以下のものしか、この書籍には書かれていないのです。

これは、この本のコンセプトが、「20分で読めるシリーズ」のため、わかりやすく、ひとつのアイデアに絞ったのかもしれません。

それでも、ある程度、内容をシンプルにできたはずだし、内容が少なくなったら、筆者独自のネタの探し方をいくつか披露した方が、悩んでいる方にとってプラスになったはず。

物語風で読みやすい一方、内容が非常に薄くなってしまい、わざわざ購入するような本にならなかったのが残念です。

 

◆ネタ探しの答えを明確にしない

ネタ探しというのは、結局のところ、自分の興味のアンテナにどれだけ引っかかるかだと思うんですよね。

この興味のアンテナの大きさによって、発見できるネタの数が決まってきます。

この書籍では、それについて書いているのですが、具体的なようでいて、全く具体的ではありません。

マイスターが問いかけをして取材者がそれに答えるという、取材者とネタ探しマイスターの会話劇が続く内容は、一見するとわかりやすいように感じます。

しかし、読者はネタ探しに困っている人々です。

ネタ探しが少しでもできるようになりたいのに、この本では、残念ながら明確な答えを示してくれません。

二人の会話から、答えを察することはできます。

でも、それができるのは、すでに答えを知っているからですね。

答えを知らない読者は、残念ながら、その答えを得ることなく、アプリをそっと閉じるでしょう。

メインブログ「四十郎おっさんによる映画感想まがい」で映画の感想を書く際に、他の方のレビューや感想を調べたりします。

その時に思うことは、「作品の裏側にあるもの」を読み取ることができない点なんですね。

深読みしなさいというのではなく、いくつかのシーンを提示しておいて、そこから導き出されるものを読み取れない人が最近多いですね。

映画を見ていれば、明らかにわかるようなことに対して、疑問を呈している人が結構いらっしゃるんですね。


これはイマジネーションの欠如が原因であると思います。

そして、それは読書にも影響を与えます。

日本では空気読みが珍しくありません。

文章における空気読みというのは、「行間を読む」ということです。


しかし、想像力が低下している人々は「行間を読む」ことができない。


だから、この本の会話劇にある答えを見つけることができないんですね。


「行間を読む」ことができないから。


そのため、明確な答えをきちんと明示する必要がありました。

編集者

◆今回の感想のまとめ

安価な書籍なので期待していなかったのですが、それでも内容が薄くてビックリしました。

いくら自費出版でも、この内容では出版しない方が良かったはず。

出版社のまんがびとにも、美佐沙霧さんにとっても、この内容での出版はマイナス要素にしかなりません。

「20分で読める」というコンセプトは大切ですが、そこにこだわりすぎて、内容が疎かになってしまったのが残念です。

……すごくどうでもいいことなのですが、ファミレスで注文したのは、ドリンクバーとデザートのはずなのに、デザートとして登場したのが唐揚げとフライドポテトだった。

女性にとって、唐揚げとフライドポテトはデザート……なのか??

そこが物凄く気になって、その部分だけ何度も読み返してしまいました。

 

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

●今回感想を書いた書籍

Amazonキンドル



楽天Kobo


 

●この記事をお読みのあなたにオススメの記事

電子書籍『アウトライン・プロセッシング入門』の感想


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トイレットペーパーに書かれた鈴木光司のホラー小説『ドロップ』のネタバレなし感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 

今回、楽天Koboで100円OFFクーポンを入手したので、それで購入しました。

普段なら、色々な理由で楽天Koboは利用しないんですけどね。

残りの9円分はポイントで支払いで、金銭的には痛手を被らない形で、今回『ドロップ』を入手しました。

 

そんなこんなで、今回は『ドロップ』の感想を書いていきませぅ。

 

◆『ドロップ』概要

著者:鈴木光司
オススメ度:★★☆☆☆(二つ星)

 

 

◆『ドロップ』の感想

『リング』の鈴木光司さんが執筆しているホラー短編小説『ドロップ』。

さすが鈴木光司さん、そこはかとなく不気味な雰囲気を味うことができました。

 

ホラーとしては、さほど怖い訳ではありません。あくまで不気味という感じ。

もし、主人公の立場を自分に置き換えたら?って考えると、ぞくりとする作品になっております。

 

内容は短く、オチについては、正直なところ、納得できないものなのですが、それでも個人的には楽しめました。

10分もあれば読破できるので、楽天Koboでクーポンがあれば、読んでみても良いかな?って感じの作品ですね。

 

 

◆二人称視点で進む珍しい小説

『ドロップ』は、風変わりな小説でございまして、普段あまり見られない二人称視点で書かれております。

 

一人称は「わたし」「ぼく」などで書かれているもの。

三人称、いわゆる「神の視点」。

二人称は「あなた」で書かれているもので、明確に、読者に語りかける手法になります。

 

ミステリー作家の方が書かれた小説指南の本に「試しに書いたけれど、二人称は難しい」と書いてあったのですが、確かに難易度が高いんですよね。

 

主人公が読者になると、小説に書かれている情報と実際の自分の情報と齟齬が生じてしまい、作品に入り込めないという構造上の問題が発生します。

そして、これは書き手がどれほど上手に書いても、避けられない問題なのです。

 

二人称で書かれた作品は、だいたい、この問題に正面衝突してしまう訳で、残念ながら、『ドロップ』も例外ではありませんでした。

しかし、それでも、ある程度の不気味さを楽しめるようにはなっていて、そこはさすがだなぁって感服する次第です。

 

どうして、こんなハードルの高い書き方を選んだんだろう?

 

『ドロップ』発表時期、鈴木光司さんは、どうしても二人称視点で小説を書かないといけなかったのかな?と思っていたら、この作品は、もともとトイレットペーパーに書かれたものだったんですね。

だからこその、二人称視点だった。

 

それを知って「なるほど」と納得。

トイレットペーパーに書かれた物語と考えると、確かに怖いと感じる作品ですね。

これがもし、公衆トイレや商業施設のトイレに置かれていたらと考えると……ゾクゾクしますな。

 

廃墟にあるトイレ

◆『ドロップ』の感想のまとめ

「トイレットペーパーに書かれた作品である」という情報を持っているかいないかで、おそらく評価が分かれますね。

 

電子書籍版は、トイレットペーパーに書かれた3つの章をひとつにまとめたものになっています。

ぜひ、トイレに入る際のお供にどうぞ。

 

夜の公衆トイレに入った時に読んだら、とても有意義な時間を過ごせそうです。

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 

●今回感想を書いた書籍

電子書籍版。短いのであっという間に読めます。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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絵本『このあと どうしちゃおう』(ヨシタケシンスケ著/ブロンズ新社)のネタバレ感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、たまたま読んだ絵本『このあと どうしちゃおう』をご紹介いたします。

 

小さなお子様のいらっしゃるご家庭なら、もしかしたら、読んだことのある絵本かもしれませんね。

わたしは、全く知らない作品でして、奥さんのお母さんが図書館で借りてきた絵本です。

わたしの奥さんが読んで面白かったらしく、わたしにも「読んでみーや」と薦めてきやした。

 

そんなわけで、ヨシタケシンスケさんの絵本『このあと どうしちゃおう』の感想を書いていきませぅ。

ちなみに、ネタバレが含まれておりますので、未読の方は、ぜひ『このあと どうしちゃおう』をお読みの上、この感想をご覧ください。

 

 

 

◆『このあと どうしちゃおう』のあらすじ

おじいちゃんがしんじゃった。あるひ、ぼくはおじいちゃんのノートをみつけた。

そのノートには「このあと どうしちゃおう」ってかいてあった。

ノートのなかには、おじいちゃんがしんだあと、どうしたいのか、いっぱいかいてあった。

おじいちゃんは、しぬのが、こわかったのかな?それともたのしみだったのかな??

 

◆『このあと どうしちゃおう』の対象年齢について

おそらくなのですが、文章を読んで、イラストを見て、何かを考える・感じる年齢が対象年齢ではないかと、わたしは考えます。

なので、5歳から7歳、8歳くらいが対象年齢ではないでしょうか。

それくらいの年齢だと、色んな情報を敏感に感じ取り、自分なりに解釈して、疑問に思うことは、大人に聞いて回ることができます。

ですから、5歳から8歳くらいまでのお子さんにピッタリの絵本ではないでしょうか。

 

しかし、実は、この絵本の対象年齢について、全く別のゾーンが存在することに、わたしは気付きました。

おそらく、この絵本を読んだ方だと、みんな気づくことなので、取り立てて書く内容ではないかもしれませんけれど。

この絵本は、お子さんはもちろん、大人の方にも読んで頂きたい内容になっております。

 

◆『このあと どうしちゃおう』は大人にも読んで欲しい絵本だった

亡くなったおじいちゃんが残した一冊のノート。そこには、自分が死んだ後にどう過ごしたいのか、天国はどのような場所なのか、その他、いろんな妄想が好き勝手に書かれています。

そして、そこには、おじいちゃんが生前にやりたかったような事柄も書かれていることに気付きます。

髪型はもちろんですが、生まれ変わったら何になりたい?っていうところは、ヘンテコなものでない限り、生前でもチャレンジできたものなのです。

 

じぶんが しんじゃった あとのことを かんがえようとすると
いま いきているうちに
やりたいことが いっぱい あることに きがついた。

 

ビジネス書や自己啓発本に書かれている内容が、とても簡単な言葉で紡がれている事が、おわかりになりますでしょうか?

上記の文章は、おじいちゃんを亡くした「ぼく」が、おじいちゃんと同じように「このあと どうしちゃおう」ノートを実践して、あることに気付いたときの文章です。

 

よく手帳やノートに「やりたいことを書くと、そのやりたいことが叶う」って書かれていますよね。

でも、やりたいことを書こうとすると、案外、なにも出てこなかったりします。そんな時、逆転の発想で、やりたくないことを書くと、やりたいことが見えてくることがあります。

 

でもね、やりたくないことも、なんか出てこないときもあったりします。

その時は、このおじいちゃんのように、「死んだあとの事を妄想・空想」すると、自分の頭の中にあるものが言語化されるかもしれません。

やりたいことリストの作成に苦労している方は、ぜひとも、自分が死んだ後のことを、いろんな角度から考えてみてはいかがでしょうか?

 

絵本と子供

◆『このあと どうしちゃおう』はよみきかせには不向き

絵本を読むと、「この絵本は、読み聞かせできるかな?」って思っちゃいますよね。

 

わたしには子供がおらず、あまり参考にならないかもしれないのですが、『このあと どうしちゃおう』は、言いたいこと・伝えたいことを、文章とイラストで表現しているのですね。

どの絵本もそうかもしれませんが、『このあと どうしちゃおう』ほど、キレイに文章とイラストをワンセットにして取り扱っている絵本は、なかなかないかもしれません。

 

イラストがあり、その隣に文章がある。それによって、そのページ全体でなにを伝えたいのかが、明確になる作りになっています。

そのため、この絵本、わたしは読み聞かせには、不向きではないかな?と思います。

 

寝る前に読むというより、日中、元気なときに、一緒になって読んでいくスタイルが、おそらく一番良い読み方なのではないでしょうか。

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

●今回感想を書いた書籍と関連書籍

手元に置いておいて、定期的に読み返したい絵本。

いろんな角度から物事を考える。

ニセモノを通じて自分を知る。

嫌いな人がいてもいいじゃない?

絵本を通じて、未来を考える。

笑いどころ満載。

 

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四十郎おっさんによる映画感想まがい

 

電子書籍『アウトライン・プロセッシング入門』の感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 今回は電子書籍で販売されている『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』をご紹介いたします。

 

私はブログ記事を作成するとき、手書きのA6ノートとEvernoteを使用しています。

数年前から一般的にアウトライナーと呼ばれるツールに興味がありました。

 

ちなみに、おっさんが一番気になっているのは、「Story Editor」という小説執筆に特化したものなんですけど、今回の書籍の趣旨とは離れた位置にあるツールですね。

とはいえ、その他のアウトライナーも気になる訳で。

 

そんなこんなで、「アウトライナーとは何ぞや??」という疑問を解決するために、今回、この本を読んでみることにしました。

 

◆『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』概要

著者:Tak.
出版日:2015年5月7日
読み終わるまでの平均的時間:2時間3分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

 

 

◆おっさんの感想

アウトライン・プロセッサーを現在進行系で利用している方であれば、内容を理解しながら読み進めることができる内容でした。

私のように、アウトライン・プロセッサーを利用しておらず、とりあえず情報を知りたい方にとっては、半分以上、イメージしにくい感じですね。

 

著者の方が英語のできる方で、アウトライン・プロセッサーにおける海外の概念を、そのまま横文字で使用しているので、そこもわかりにくい原因かもしれません。

このあたりは仕方ありませんね。私がイメージできなかったのは、そもそも、私の知識が足りていないことに原因があるので。

 

だから、この本を読む前に、一通り、自分でアウトライン・プロセッサーをひとつ、操作することをオススメします。

 

 

◆良いところ

とはいえ、おぼろげにではありますが、アウトライン・プロセッサーは良いツールってことはわかりました。

出版された日付が2015年と少し古いので、どのツールが良いかまでは、この書籍ではわかりません。そこを期待するとNGですね。

 

 

アウトライン・プロセッサーについてより、私が素敵だと感じた文章がありまして。

 

予定外のアイデアが浮かぶというのは、頭が活性化している証拠

 

メモしている内容に沿って、ブログで記事を書いていると、ガンガン別の感想が頭に浮かんでくるんですね。

そして、その時に浮かんだものが、私の本当の感想だったりします。

 

しかし、書こうとしている内容は、ある程度、メモで決めている訳です。

とっ散らかる事を恐れて、書きながら新しく思考するのを停止させようと、iPadでの執筆に切り替えていた時期もありました(私の場合、iPadだと、新しいものがでてこないため)。

 

でも、書いているときに、それらの新しいアイデアが生み出されることもあるのかって、かなり安心しました。

この一文に触れて、私の執筆スタイルも、少し変化できそうです。

 

アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術

 

◆悪いところ

私としてはアウトライン・プロセッサーで何ができるのかを知りたかったのですが、それ以外の情報があまりにも多すぎて、アウトライン・プロセッサーを使っていない私はパニック状態。

 

書籍にするために、色々と肉付けがされていて、それが初心者にとってややこしくさせている。

タイトルに「入門」があるにも関わらず、入門編になっていないのは残念。

 

本書を読むときには、そのあたり、注意が必要です。

 

 

◆今回の感想のまとめ

思っていた内容とは違ったので、そこは残念でした。

でも、著者であるTak.さんのブログを知る事ができたので、そちらの方が良かったかな?

 

この本に興味のある方は、先にアウトライン・プロセッサーを触ってから、お読みいただくことをオススメいたします。

 

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 

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中村あやえもん『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』の感想

 

●今回感想を書いた書籍

 

●映画の感想を書いている、おっさんのメインブログ

四十郎おっさんによる映画感想まがい

 

中村あやえもん『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』の感想

いえーい

 

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 

今回はタイトルに惹かれてAmazonプライムリーディングで読んだ本をご紹介します。

『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』。

著者は中村あやえもんさんです。

 

わたしは存じ上げなかった方なのですが、過去にはアマチュアの世界において、ゲーム制作で有名だった方のようです。

近年はブログ運営や本の執筆を中心に活動されている方だそうで、一体どのような本の内容なのか。

 

早速、感想文を書いていきたいと思います。

 

◆『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』概要

著者:中村あやえもん
出版日:2014年11月8日(2版)
読み終わるまでの平均的時間:2時間22分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

 

 

◆おっさんの感想

かなり読みやすい書籍でした。それでいて、気付きも多い本になっています。

おっさんとしては、「自分の好きなもの、そのものを売るのではない」という点と「正しく尖っていく」という点が、とても心に響きました。

特に「自分のすきなもの、そのものを売らない」という点は、非常に勉強になりましたね。

 

おっさんの場合、映画の感想を書いているのがメインな訳です。

そんな私は、映画のDVDやBlu-rayというソフトを売るのではなくて、感想を惜しみなく書き続ける事が、巡り巡って自分のところに「なにか」が還ってくるという事なのですね。

 

言われてみると「確かに」って感じなのですけど、改めて文章で指摘している本は初めてでした。

 

◆良いところ

具体例はないけれど、とてもわかりやすく「自分の好きな事で生活していく」ことに必要なものを説明されています。とても実践しやすいですね。

 

心構え的なことも沢山かかれていて、最後には今際の際に関するメッセージもあるので、会社勤めに疲れて、転職や独立を考えている方は、一読することをオススメいたします。

 

◆悪いところ

具体的なノウハウやツール、すぐにお金になるような物を期待している方には、一切オススメできない本です。

 

わかりやすく「こうすればお金が儲かる!」みたいな書籍ではないので、そういう情報が欲しい方は、別の本をご検討ください。

 

◆今回の感想のまとめ

自分の楽しいものとは?って考えて出てきたものは駄目で、気が付いたら楽しんでいるもの、日常のルーティーンに組み込まれている趣味に気づく事。

それを丁寧に雑に育てていく事の大切さを教えてもらった『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』。

複業を考えている方にはオススメです。

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

●この記事をお読みのあなたにオススメの記事

『今日アフィリエイトはじめます。: 「たったこれだけ!初心者が30日で5万円稼ぐブログアフィリエイト」』の感想

 

●今回感想を書いた書籍

 

『今日アフィリエイトはじめます。: 「たったこれだけ!初心者が30日で5万円稼ぐブログアフィリエイト」』の感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 

今回は『今日アフィリエイトはじめます。』という書籍をご紹介します。

こちらはAmazonで読む事ができる、電子書籍となっています。

副題が攻めていたので、Amazon Prime Reading にて、ちょっと読んでみました。

一体どんな内容の本だったのか。

早速感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

◆内容は古いが拾える部分あり

この本の発売日は2016年4月17日でありまして、3年前の本となっています。

複数のブログを立ち上げて収益をあげようとするスタイルのアフィリエイトなのですが、現在、この手法では、おそらく収益はあがらないかもしれません。

しかし、だからといって、この本に価値はないかといえば、然に非ず。

この本の中には大切な部分も書かれている訳です。

 

 

これからの働き方は、「仕事をもらう」から「仕事を生み出す」に変わっていきます。

 

 

この部分、とても大事だと感じますね。

色んなビジネス書を最近になって再び読んでいますが、2年くらい前のビジネス書から、この点が多く指摘されています。

今の日本は超資本主義ともいえる、お金第一主義に陥っていると感じます。

必要以上にお金に価値を置こうとしている人々が多い。

でも、現在、その超資本主義が崩壊の兆しを見せていると思うのです。

 

 

それは地方にいけば、とても感じる。

地方にいくと、時間の流れが緩やかなんですよね。自分を見つめる時間ができて、「生きるとは何か?人生とは?」みたいな事を考える事ができるのです。

そんな事を考えると、お金をもらって生きるために仕事するという事に、どうしても意味を見いだせないんですよね。

もちろん、仕事が楽しいなら、それは意味のある人生なので良いのです。でも、そうでないなら、自分のことを振り返る時間も必要なのです。

 

 

今日アフィリエイトはじめます。

 

 

今の超資本主義が終わると、次にくるのは、言うなれば、価値主義みたいなものがくると思われます。

価値ある何かを発信している人に人が集まってくる。そこでお金や物品のやり取りが行われる。

すでに、その片鱗はインターネット上で姿をあらわしているのです。

 

そうなった時、自分の仕事というのは自分にとって価値あるものを発信するということに変化します。そして、それは「仕事を生み出す」事となります。

価値主義が到来したときに移行するのではなくて、今からその準備を進めていても問題ありません。

副業ではなくて複業という考え方をすれば、その準備もできるのではないでしょうか?

 

 

古い内容の書籍ではありますが、拾える部分もあるので、アマゾンプライムリーディングで読むことができるのであれば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 

 

 

◆おっさん999のメインブログ。映画の感想なんか書いています。
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