四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい・改

大阪在住のもうすぐ四十郎になるパートのおっさんが書き綴っていく、なんちゃって読書感想文。

電子書籍のマイナス点(主にKindle)

どーも、おっさん999です。

前回の記事では、電子書籍と紙の本の使い分けについての感想を書きました。

 

ossan999.hatenablog.com

 

で。

今回は、先日、とある書籍を購入して気付いた、電子書籍の改善点を書いていきたいと思います。

もうほとんどの方がお気づきの事なんですけどね。

 

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電子書籍って、とても便利なんですよ。わたしはKindleしか使った事がないからアレなんですが。

Kindleだと、ページにしおりを付けたり、「ここ重要だ!」と思った箇所を蛍光ペンで色塗るが如く、ハイライトする事ができます。

ハイライト機能はとても便利でして、本を読み返す時は、その部分だけ読んでも大丈夫ってくらい、重宝する仕組みでございます。

通常の電子書籍であれば、だいたい、これらの機能は使える訳です。

 

しかし、先日購入した本は失敗しました。

まぁ、厳密には購入していないんですけどね。0円だったから。

その本なんですが、なんとハイライト機能もしおりも使えないものになっていまして、ページひとつひとつが、まるで画像のようなつくりになっていました。

そのため、元々の文字サイズは小さく、ズームしてもページが画面からはみ出すため、とても読み辛い書籍でございました。

 

電子書籍なのに、電子書籍の強みが全て使えないという事実に驚愕した次第です。

通常、タブレットや大きめのモニターで読む事を推奨する際は、商品ページに記載があるものです。機能が使えない場合も同様。

ところが、この書籍には、それらの記載が一切なかったんですね。これにはビックリしてしまいまして。

ルールとして、これからはタイトルに、そういったものを付け加えて欲しいなぁ、と感じた次第です。

 

電子書籍について、ハード面で競争するよりも、これからはソフト面や電子書籍を発行しても出版会社がスムーズに諸々の手続きができるような流れをつくる事に、もっともっと力を入れた方が良さそうです。

電子書籍データ形式とか、このままだと、なんか日本のゲーム機器戦争のようになってくるような気がしますねぇ。

これから、どうなるのでしょうか。

 

それでは、今回はこの辺で。

しーゆー!