電子書籍のマイナス点(主にKindle)
どーも、おっさん999です。
前回の記事では、電子書籍と紙の本の使い分けについての感想を書きました。
で。
今回は、先日、とある書籍を購入して気付いた、電子書籍の改善点を書いていきたいと思います。
もうほとんどの方がお気づきの事なんですけどね。
電子書籍って、とても便利なんですよ。わたしはKindleしか使った事がないからアレなんですが。
Kindleだと、ページにしおりを付けたり、「ここ重要だ!」と思った箇所を蛍光ペンで色塗るが如く、ハイライトする事ができます。
ハイライト機能はとても便利でして、本を読み返す時は、その部分だけ読んでも大丈夫ってくらい、重宝する仕組みでございます。
通常の電子書籍であれば、だいたい、これらの機能は使える訳です。
しかし、先日購入した本は失敗しました。
まぁ、厳密には購入していないんですけどね。0円だったから。
その本なんですが、なんとハイライト機能もしおりも使えないものになっていまして、ページひとつひとつが、まるで画像のようなつくりになっていました。
そのため、元々の文字サイズは小さく、ズームしてもページが画面からはみ出すため、とても読み辛い書籍でございました。
電子書籍なのに、電子書籍の強みが全て使えないという事実に驚愕した次第です。
通常、タブレットや大きめのモニターで読む事を推奨する際は、商品ページに記載があるものです。機能が使えない場合も同様。
ところが、この書籍には、それらの記載が一切なかったんですね。これにはビックリしてしまいまして。
ルールとして、これからはタイトルに、そういったものを付け加えて欲しいなぁ、と感じた次第です。
電子書籍について、ハード面で競争するよりも、これからはソフト面や電子書籍を発行しても出版会社がスムーズに諸々の手続きができるような流れをつくる事に、もっともっと力を入れた方が良さそうです。
電子書籍のデータ形式とか、このままだと、なんか日本のゲーム機器戦争のようになってくるような気がしますねぇ。
これから、どうなるのでしょうか。
それでは、今回はこの辺で。
しーゆー!