四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい・改

大阪在住のもうすぐ四十郎になるパートのおっさんが書き綴っていく、なんちゃって読書感想文。

絵本『このあと どうしちゃおう』(ヨシタケシンスケ著/ブロンズ新社)のネタバレ感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は、たまたま読んだ絵本『このあと どうしちゃおう』をご紹介いたします。

 

小さなお子様のいらっしゃるご家庭なら、もしかしたら、読んだことのある絵本かもしれませんね。

わたしは、全く知らない作品でして、奥さんのお母さんが図書館で借りてきた絵本です。

わたしの奥さんが読んで面白かったらしく、わたしにも「読んでみーや」と薦めてきやした。

 

そんなわけで、ヨシタケシンスケさんの絵本『このあと どうしちゃおう』の感想を書いていきませぅ。

ちなみに、ネタバレが含まれておりますので、未読の方は、ぜひ『このあと どうしちゃおう』をお読みの上、この感想をご覧ください。

 

 

 

◆『このあと どうしちゃおう』のあらすじ

おじいちゃんがしんじゃった。あるひ、ぼくはおじいちゃんのノートをみつけた。

そのノートには「このあと どうしちゃおう」ってかいてあった。

ノートのなかには、おじいちゃんがしんだあと、どうしたいのか、いっぱいかいてあった。

おじいちゃんは、しぬのが、こわかったのかな?それともたのしみだったのかな??

 

◆『このあと どうしちゃおう』の対象年齢について

おそらくなのですが、文章を読んで、イラストを見て、何かを考える・感じる年齢が対象年齢ではないかと、わたしは考えます。

なので、5歳から7歳、8歳くらいが対象年齢ではないでしょうか。

それくらいの年齢だと、色んな情報を敏感に感じ取り、自分なりに解釈して、疑問に思うことは、大人に聞いて回ることができます。

ですから、5歳から8歳くらいまでのお子さんにピッタリの絵本ではないでしょうか。

 

しかし、実は、この絵本の対象年齢について、全く別のゾーンが存在することに、わたしは気付きました。

おそらく、この絵本を読んだ方だと、みんな気づくことなので、取り立てて書く内容ではないかもしれませんけれど。

この絵本は、お子さんはもちろん、大人の方にも読んで頂きたい内容になっております。

 

◆『このあと どうしちゃおう』は大人にも読んで欲しい絵本だった

亡くなったおじいちゃんが残した一冊のノート。そこには、自分が死んだ後にどう過ごしたいのか、天国はどのような場所なのか、その他、いろんな妄想が好き勝手に書かれています。

そして、そこには、おじいちゃんが生前にやりたかったような事柄も書かれていることに気付きます。

髪型はもちろんですが、生まれ変わったら何になりたい?っていうところは、ヘンテコなものでない限り、生前でもチャレンジできたものなのです。

 

じぶんが しんじゃった あとのことを かんがえようとすると
いま いきているうちに
やりたいことが いっぱい あることに きがついた。

 

ビジネス書や自己啓発本に書かれている内容が、とても簡単な言葉で紡がれている事が、おわかりになりますでしょうか?

上記の文章は、おじいちゃんを亡くした「ぼく」が、おじいちゃんと同じように「このあと どうしちゃおう」ノートを実践して、あることに気付いたときの文章です。

 

よく手帳やノートに「やりたいことを書くと、そのやりたいことが叶う」って書かれていますよね。

でも、やりたいことを書こうとすると、案外、なにも出てこなかったりします。そんな時、逆転の発想で、やりたくないことを書くと、やりたいことが見えてくることがあります。

 

でもね、やりたくないことも、なんか出てこないときもあったりします。

その時は、このおじいちゃんのように、「死んだあとの事を妄想・空想」すると、自分の頭の中にあるものが言語化されるかもしれません。

やりたいことリストの作成に苦労している方は、ぜひとも、自分が死んだ後のことを、いろんな角度から考えてみてはいかがでしょうか?

 

絵本と子供

◆『このあと どうしちゃおう』はよみきかせには不向き

絵本を読むと、「この絵本は、読み聞かせできるかな?」って思っちゃいますよね。

 

わたしには子供がおらず、あまり参考にならないかもしれないのですが、『このあと どうしちゃおう』は、言いたいこと・伝えたいことを、文章とイラストで表現しているのですね。

どの絵本もそうかもしれませんが、『このあと どうしちゃおう』ほど、キレイに文章とイラストをワンセットにして取り扱っている絵本は、なかなかないかもしれません。

 

イラストがあり、その隣に文章がある。それによって、そのページ全体でなにを伝えたいのかが、明確になる作りになっています。

そのため、この絵本、わたしは読み聞かせには、不向きではないかな?と思います。

 

寝る前に読むというより、日中、元気なときに、一緒になって読んでいくスタイルが、おそらく一番良い読み方なのではないでしょうか。

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

●今回感想を書いた書籍と関連書籍

手元に置いておいて、定期的に読み返したい絵本。

いろんな角度から物事を考える。

ニセモノを通じて自分を知る。

嫌いな人がいてもいいじゃない?

絵本を通じて、未来を考える。

笑いどころ満載。

 

●映画の感想を書いている、おっさんのメインブログ

四十郎おっさんによる映画感想まがい

 

電子書籍『アウトライン・プロセッシング入門』の感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 今回は電子書籍で販売されている『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』をご紹介いたします。

 

私はブログ記事を作成するとき、手書きのA6ノートとEvernoteを使用しています。

数年前から一般的にアウトライナーと呼ばれるツールに興味がありました。

 

ちなみに、おっさんが一番気になっているのは、「Story Editor」という小説執筆に特化したものなんですけど、今回の書籍の趣旨とは離れた位置にあるツールですね。

とはいえ、その他のアウトライナーも気になる訳で。

 

そんなこんなで、「アウトライナーとは何ぞや??」という疑問を解決するために、今回、この本を読んでみることにしました。

 

◆『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』概要

著者:Tak.
出版日:2015年5月7日
読み終わるまでの平均的時間:2時間3分
オススメ度:★★★☆☆(三ツ星)

 

 

◆おっさんの感想

アウトライン・プロセッサーを現在進行系で利用している方であれば、内容を理解しながら読み進めることができる内容でした。

私のように、アウトライン・プロセッサーを利用しておらず、とりあえず情報を知りたい方にとっては、半分以上、イメージしにくい感じですね。

 

著者の方が英語のできる方で、アウトライン・プロセッサーにおける海外の概念を、そのまま横文字で使用しているので、そこもわかりにくい原因かもしれません。

このあたりは仕方ありませんね。私がイメージできなかったのは、そもそも、私の知識が足りていないことに原因があるので。

 

だから、この本を読む前に、一通り、自分でアウトライン・プロセッサーをひとつ、操作することをオススメします。

 

 

◆良いところ

とはいえ、おぼろげにではありますが、アウトライン・プロセッサーは良いツールってことはわかりました。

出版された日付が2015年と少し古いので、どのツールが良いかまでは、この書籍ではわかりません。そこを期待するとNGですね。

 

 

アウトライン・プロセッサーについてより、私が素敵だと感じた文章がありまして。

 

予定外のアイデアが浮かぶというのは、頭が活性化している証拠

 

メモしている内容に沿って、ブログで記事を書いていると、ガンガン別の感想が頭に浮かんでくるんですね。

そして、その時に浮かんだものが、私の本当の感想だったりします。

 

しかし、書こうとしている内容は、ある程度、メモで決めている訳です。

とっ散らかる事を恐れて、書きながら新しく思考するのを停止させようと、iPadでの執筆に切り替えていた時期もありました(私の場合、iPadだと、新しいものがでてこないため)。

 

でも、書いているときに、それらの新しいアイデアが生み出されることもあるのかって、かなり安心しました。

この一文に触れて、私の執筆スタイルも、少し変化できそうです。

 

アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術

 

◆悪いところ

私としてはアウトライン・プロセッサーで何ができるのかを知りたかったのですが、それ以外の情報があまりにも多すぎて、アウトライン・プロセッサーを使っていない私はパニック状態。

 

書籍にするために、色々と肉付けがされていて、それが初心者にとってややこしくさせている。

タイトルに「入門」があるにも関わらず、入門編になっていないのは残念。

 

本書を読むときには、そのあたり、注意が必要です。

 

 

◆今回の感想のまとめ

思っていた内容とは違ったので、そこは残念でした。

でも、著者であるTak.さんのブログを知る事ができたので、そちらの方が良かったかな?

 

この本に興味のある方は、先にアウトライン・プロセッサーを触ってから、お読みいただくことをオススメいたします。

 

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 

●この記事をお読みのあなたにオススメの記事

中村あやえもん『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』の感想

 

●今回感想を書いた書籍

 

●映画の感想を書いている、おっさんのメインブログ

四十郎おっさんによる映画感想まがい

 

中村あやえもん『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』の感想

いえーい

 

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 

今回はタイトルに惹かれてAmazonプライムリーディングで読んだ本をご紹介します。

『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』。

著者は中村あやえもんさんです。

 

わたしは存じ上げなかった方なのですが、過去にはアマチュアの世界において、ゲーム制作で有名だった方のようです。

近年はブログ運営や本の執筆を中心に活動されている方だそうで、一体どのような本の内容なのか。

 

早速、感想文を書いていきたいと思います。

 

◆『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』概要

著者:中村あやえもん
出版日:2014年11月8日(2版)
読み終わるまでの平均的時間:2時間22分
オススメ度:★★★★☆(四つ星!)

 

 

◆おっさんの感想

かなり読みやすい書籍でした。それでいて、気付きも多い本になっています。

おっさんとしては、「自分の好きなもの、そのものを売るのではない」という点と「正しく尖っていく」という点が、とても心に響きました。

特に「自分のすきなもの、そのものを売らない」という点は、非常に勉強になりましたね。

 

おっさんの場合、映画の感想を書いているのがメインな訳です。

そんな私は、映画のDVDやBlu-rayというソフトを売るのではなくて、感想を惜しみなく書き続ける事が、巡り巡って自分のところに「なにか」が還ってくるという事なのですね。

 

言われてみると「確かに」って感じなのですけど、改めて文章で指摘している本は初めてでした。

 

◆良いところ

具体例はないけれど、とてもわかりやすく「自分の好きな事で生活していく」ことに必要なものを説明されています。とても実践しやすいですね。

 

心構え的なことも沢山かかれていて、最後には今際の際に関するメッセージもあるので、会社勤めに疲れて、転職や独立を考えている方は、一読することをオススメいたします。

 

◆悪いところ

具体的なノウハウやツール、すぐにお金になるような物を期待している方には、一切オススメできない本です。

 

わかりやすく「こうすればお金が儲かる!」みたいな書籍ではないので、そういう情報が欲しい方は、別の本をご検討ください。

 

◆今回の感想のまとめ

自分の楽しいものとは?って考えて出てきたものは駄目で、気が付いたら楽しんでいるもの、日常のルーティーンに組み込まれている趣味に気づく事。

それを丁寧に雑に育てていく事の大切さを教えてもらった『大好きなことでお金を稼いで独立する方法』。

複業を考えている方にはオススメです。

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

●この記事をお読みのあなたにオススメの記事

『今日アフィリエイトはじめます。: 「たったこれだけ!初心者が30日で5万円稼ぐブログアフィリエイト」』の感想

 

●今回感想を書いた書籍

 

『今日アフィリエイトはじめます。: 「たったこれだけ!初心者が30日で5万円稼ぐブログアフィリエイト」』の感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 

今回は『今日アフィリエイトはじめます。』という書籍をご紹介します。

こちらはAmazonで読む事ができる、電子書籍となっています。

副題が攻めていたので、Amazon Prime Reading にて、ちょっと読んでみました。

一体どんな内容の本だったのか。

早速感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

◆内容は古いが拾える部分あり

この本の発売日は2016年4月17日でありまして、3年前の本となっています。

複数のブログを立ち上げて収益をあげようとするスタイルのアフィリエイトなのですが、現在、この手法では、おそらく収益はあがらないかもしれません。

しかし、だからといって、この本に価値はないかといえば、然に非ず。

この本の中には大切な部分も書かれている訳です。

 

 

これからの働き方は、「仕事をもらう」から「仕事を生み出す」に変わっていきます。

 

 

この部分、とても大事だと感じますね。

色んなビジネス書を最近になって再び読んでいますが、2年くらい前のビジネス書から、この点が多く指摘されています。

今の日本は超資本主義ともいえる、お金第一主義に陥っていると感じます。

必要以上にお金に価値を置こうとしている人々が多い。

でも、現在、その超資本主義が崩壊の兆しを見せていると思うのです。

 

 

それは地方にいけば、とても感じる。

地方にいくと、時間の流れが緩やかなんですよね。自分を見つめる時間ができて、「生きるとは何か?人生とは?」みたいな事を考える事ができるのです。

そんな事を考えると、お金をもらって生きるために仕事するという事に、どうしても意味を見いだせないんですよね。

もちろん、仕事が楽しいなら、それは意味のある人生なので良いのです。でも、そうでないなら、自分のことを振り返る時間も必要なのです。

 

 

今日アフィリエイトはじめます。

 

 

今の超資本主義が終わると、次にくるのは、言うなれば、価値主義みたいなものがくると思われます。

価値ある何かを発信している人に人が集まってくる。そこでお金や物品のやり取りが行われる。

すでに、その片鱗はインターネット上で姿をあらわしているのです。

 

そうなった時、自分の仕事というのは自分にとって価値あるものを発信するということに変化します。そして、それは「仕事を生み出す」事となります。

価値主義が到来したときに移行するのではなくて、今からその準備を進めていても問題ありません。

副業ではなくて複業という考え方をすれば、その準備もできるのではないでしょうか?

 

 

古い内容の書籍ではありますが、拾える部分もあるので、アマゾンプライムリーディングで読むことができるのであれば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 

 

 

◆おっさん999のメインブログ。映画の感想なんか書いています。
四十郎おっさんによる映画感想まがい

 

 

 

肩の力が抜けるシンプルなビジネス書『仕事は楽しいかね?』の感想

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

今回は有名なビジネス書である『仕事は楽しいかね?』の感想です。

 

私はお恥ずかしい話ですが、あまりにも有名だったので、ずっとスルーしていたのですが、急にある日突然に「あ、読まなきゃ」って感じたんですね。

で、Amazon プライム リーディングにあったので、早速ダウンロードして貪るように読みました。

 

そんな訳で、今回は、ちょっと可愛らしいお爺さんが表紙の本『仕事は楽しいかね?』の感想を書いていきますよっと。

 

 

 

●シンプルでわかりやすい内容

基本的な内容については、ビジネス書にある内容を小説仕立てにしたものです。

小説であるため、フィクションをよく読む人でビジネス書の固くるしい文体が苦手という方にはオススメです。

 

偉大なるマックス爺が「私」の持つ悩みに対して答えを述べるのではなく、ビジネスにおける大切な概念と具体例を示し、「私」に考えさせるという内容。

このマックス爺が素晴らしく、彼の提示するビジネスの肝は、他のビジネス書より、シンプルかつフレキシブル。

わかりやすいがゆえに、すぐに自分の状況に置き換える事ができるのです。

とにかく実践しやすい。

 

確かに、わかりやすく「こうすれば良い」とは書かれていません。

だから、即席の答えやテクニック、すぐに使えるノウハウ、ツールを期待すると、かなりガッカリします。

この本は、そういう事について書かれていません。

 

言うなれば、この本に書かれているのは「心構え」「心持ち」といった類のものです。

さらには理想論ともとれる内容です。

そのため、引っかかりがないと、本当に読んだ事を後悔するパターンに陥ります。

私は、とにかく響きまくって、「もっと早くに読んどけば、勤めていた会社も変える事ができたのかなぁ」と、唸ってしまいました。

 

と同時に、会社員時代にこの本と出会っていたら、今よりも、もっと消耗していただろうとも思いまして、このタイミングでの読書こそが、私にとっての最適解だったのでしょうね。

 

 

上昇志向

 

●常に変化しよう

マックス爺の哲学は非常にシンプルです。

心がけているのは、唯ひとつ。

それは「変化」し続ける事です。

書籍では、マックス爺は「毎日、変化し続ける」事を自分に課していると「私」に言います。

 

これは確かにしんどいですよ。

変化とはチャレンジすることです。

毎日毎日、何かに挑む。

これは、むちゃくちゃ疲れる。

 

でも、マックス爺はそれが必要であり、そしてそのチャレンジそのものを楽しみなさいと、「私」に諭します。

楽しむ事ができたら、手に入れたものを好きになる事ができる、と。

難しいけど、実践しやすい。

 

いつも変化する事を意識して、昨日とは違う自分になる事。

そうする事で、ビジネスを含む、全ての環境が良き方向に進むという事を、マックス爺は「私」を通じて、読者に語りかけ、そして諭しているのでした。

 

 

●今回のまとめ

読みやすいけど、文量もそれなりに多い『仕事は楽しいかね?』。

今回、私はAmazon プライム リーディングで読んだ訳ですが、確実に紙の書籍を手元に置いておきたいタイプの1冊でした。

 

ビジネス書で何を読むか、迷っている方は、本屋さんでパラパラと立ち読みしてみてください。

そして、もし、何かを感じたら、読んでみてはいかがでしょうか?

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 

★こちらは漫画で読むことができるバージョン。

 

 

◆おっさん999のメインブログ。映画の感想なんか書いています。
四十郎おっさんによる映画感想まがい

 

 

楽天Koboでしおり機能を見つけることができなかったので、仕方なく調べてみた

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

楽天Koboを利用しなくなった、もうひとつの理由があって、今回はそれを書いていきたいって感じです。

以前書いた記事には、ハイライト機能が残念だった事を書きました

 

 今回は、しおり機能についてです。

ハイライトとしおりは、ふたつで一つみたいにして使っている私なので、ハイライト機能がイマイチでも、しおり機能が大丈夫なら、楽天Koboを利用し続けていたはずです。

が。

楽天Koboのしおり機能、こちらも私的には残念でした。

 

洋書見開き

 

楽天Koboを使い始めた時、一通り、触ったつもりでいまして、この時に、しおりの機能が見当たらなかったんですよね。

だから、楽天Koboには、しおりがないと思って勘違いしていました。

それでもいいか、みたいな精神で利用していたところ、ハイライト機能が使いづらいとわかり、改めて、しおり機能について調べてみました。

 

楽天Koboにも、ちゃんとしおり機能がついていました。

読書画面の右角をタップすると、しおりを付ける事ができる訳ですが、これがなかなかの曲者でして、しおりを付けようとしても、なかなかできなくて、ちょっとイライラしました。

 

私が利用しているiPhoneが、そもそも5sなので、それが原因かもしれないですけどね。そうだったら、ごめんなさいね。

それでも、Kindleではサクサクしおりを付ける事ができるのに、ページを移動したりして、こちらが思うような動作をしてくれない場合が結構な頻度でありました。

なので、一冊だけ本を読んで、今は楽天Koboを利用しておりません。

今はバージョンアップして使いやすくなっているかもしれないですけどね。

定期的にチェックしてみて、使いやすくなっていたら、また利用したいです。

やっぱり海外企業よりも、日本の企業を応援したいですし。おすし。

 

そんな訳で、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

映画好きな四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 

 

ありえない!で成功したくて本を買ったら常識を疑う結果に。

ども、映画好きな四十郎のおっさん999です。

 

今回は日本でパクチー文化を根付かせた佐谷恭さんの書籍『「ありえない」をブームにするつながりの仕事術』の感想を書いていきたいと思います。

パクチー、私はそれほど得意ではありません。

一度食べた事があるのですが、うーん……って感じ。

 

でも、パクチーを食べる文化は着々と日本に定着していって、「人気だなぁ」って軽く考えていましたけど、実際はそうではなかったようです。

「ありえない」をブームにするつながりの仕事術: 世界初パクチー料理専門店を連日満員にできた理由 (絶版新書)』を読むと、そのあたりの事情も垣間見る事ができます。

 

 

 

 

著者の過去が書かれている

考えるだけの人よりもやる人が時代をつくる。

ビジネス書には、精神的な心構えと実例が掲載されているのが一般的です。

そこにきて、この書籍には、実例は著者の佐谷恭さんのこれまでが書かれています。

まさに特撮モノの「これまでの佐谷恭は……!!」みたいな感じです。

 


↓関係ないけど、おっさんの「これまでの〇〇は!」のイメージは今でもディケイドが一番強い。

 

具体的な方法論は書かれていない一方、引っかかりのあるセンテンスが豊富にあります。

 

今回、私はAmazon Kindleで読んだのですが、気になる部分をラインマーカーで引いておいて、付箋でそこをピックアップすると、書籍に書かれている事は、さほど多くない事がわかりました。

 

今の私には、3つほどのトピックが引っかかったようです。

付箋たちを眺めるだけでも勇気というかパワーを貰える、とてもエネルギッシュな本でございました。

 

今すぐにでも実践できるようなハウツー本を期待すると、手に入れるものは何ひとつないので、そういう心構えでは読まないようにした方が良いです。

 

常識を疑え!

イノベーションは連続性から生まれない。

この本で繰り返し書かれている事は「常識は疑った方がいい」という事。

 

「常識」というものは、ルーチンワークを構築する時には強い武器になります。

共通の認識があると、毎日の決まった仕事をこなす時に、すごく便利なんですよね。

でも、何か新しい事をしようと行動する時、常識というものは邪魔者になる訳です。

 

これって、別に、事業をスタートするとか、そんな大きな規模の事ばかりではありません。

 

例えば、食事の時間について。

昼ごはんの時間を皆とずらすと、食事屋さんに発生した長蛇の列に時間を奪われる確率も少なくなり、いつもとは違う風景を見る事ができます。

そこで、色んなアイデアが生まれる事もあるでしょうし、単純に物凄くリフレッシュできる事もあるでしょう。

 

そういう小さな新しい事の積み重ね、それが後になって、何かを生み出す材料になる可能性がとても高いと、私は考えます。

 

実行しながら考える

日本中で「人のために」踏まれているこのブレーキが日本をつまらなくしている。

常識を疑う姿勢を少しでも取り入れると、とにかく動きたくなるらしい。

今の社会の場合、何かをスタートする時に、皆から「もっと考えた方が良い」ってストップされる事が多いですね。

その人には悪気も悪意もない(それらを持って発言している人もいるでしょうけど)訳で、だからこそ、とてもたちが悪い。

 

だから、新しい事をスタートしようと思った人は、雑音になってしまうような言葉を耳にする前に行動しちゃうのでしょうね。

新しいスタートを切る方はもちろん、最初に情報収集したり、リスクを考えたり、戦略を考えたりしますが、それ以上に、それらの事をそこそこに切り上げて、とにかく行動しています。

 

要は、何かをやりながら、常に考える。

たとえ、その途中にトラブルがあったとしても、そのトラブルをすごく前向きに解釈するんですよね。

 

後ろ向きにトラブルを受け取ってしまうと、どんどんマイナスになり、身動きができなくなってしまう。

だから、新しい事を始める方ってポジティブで、パワフルで、エネルギッシュなんです。

 

今回のまとめ

この本を通して、今回、私が実行したい事はひとつ。

 

それは、新しい事をスタートする際、考えたり調べたりすることもしつつ、とりあえず動いてみるって事です。

もちろん、期間を設けて、適切に振り返ることも必要ですよね。

 

会社員を辞めて、パート仕事もそろそろ切り上げようと動いている私には、いま、色々とやりたいことが、毎日のように頭の中に生まれてきます。

それらをひとつずつ形にしていこうと、この本を読んで決心しました。

 

失敗しても良いのです。

その失敗を小さなものに抑えて、次に繋げる事ができるよう、頑張るぞぃ!

 

という訳で、今回はこの辺で。

四十郎のおっさん999でした。

それでは、しーゆー!

 

 本日ご紹介した書籍↓